屋根の状態を見て、専門家としっかり検討
2018年04月16日 10時55分

ただし、屋根の状況によっては、この工法が向かない場合もありますので、施工する前には慎重に判断する必要があります。特に屋根の下地に傷みが多い場合は、完全な葺き替えを実施した方が、長い目で見ればコストがかからないこともあります。
また、震災後に急増している、耐震を目的とした屋根のリフォームには、屋根の重量が増加する屋根カバー工法は基本的には向いていません。建物の状況、屋根の状態を見て、専門家と相談の上、適切な工法をチョイスすることでトータルコストを抑えることができます。